【17人目】自殺遺伝子の女!(ナンパ体験談)

ナンパした女達との思い出に残るエピソードを厳選して公開!出会いの数だけ物語がある。薄っぺらいセックスだけの話なんてここには存在しない。抱くのは心!体はオマケ!その意味が分かるかもよ?

ナンパデータ(職業:バンド)

 

 

【生】があれば【死】もある。

 

そして人が生き続ける為に、
【性】という名の遺伝子を残すのだ。

 

インターネットの増加により、
ネット心中という自殺サイトも存在する。

 

そんな死の遺伝子を紹介しよう…

 



 

パソコンの普及にともない、
ナンパサイトも数多く存在するようになった。

 

東京だけでなく関西、中部、東海、東北と、
全国にいるナンパ師たちが集合することもある。

 

こういった集まりを「オフ会」と呼び、

 

サイト運営者や
日記を読んでる読者など
リアルでは顔を知らない人たちとも会うことができる。

 

この日は、他のサイト運営者のオフ会に呼ばれていた。

 

ご存知の通りウチのサイトはかなりのアクセス数があり、
初対面なのに相手は俺のことを知っているという現象がおきていた。

 

 

 

 

 

ネットアイドルですか!俺?(笑)

 

当時は日記しか書いていなかったので
なんつーか不思議な感覚だったのを覚えてる。

 

人見知りなくせに人の集まりが好きな俺は、
この日も酒を飲んでテンションだけは高かった。(笑)

 

そして昔から酒を飲むと「即りたい」という欲求にかられてしまう。

 

俺は、今日初めて対面したナンパ師達と、
新宿の街に繰り出すことにしたのである。

 

今でこそ、新宿はホストだらけであるが、
数年前まではもっとホストは少なかった気がする。

 

深夜にナンパすれば、だいたい朝までには成功(性交)というのも
珍しくは無かったが、最近は深夜はホストで街が埋まってしまう。

 

年数がたつにつれ街の流れも変化していくのかもしれない。

 



 

深夜1:00~新宿。

 

まずソロで適当にナンパ。
キャバ嬢っぽいのに声掛け。

 

俺『おはようございます』

 

女『え?』

 

俺『どこ行くの?』

 

女『友達と待ち合わせ』

 

俺『ホスト?』

 

女『いや、普通の友達だよ?』

 

俺『今日から俺達も友達やん?』

 

女『ははは』

 

俺『終電ないからさー、今度遊ぼう?』

 

番号ゲット!

 



 

深夜2:00~新宿。

 

他のナンパ師と合流。

 

看護婦やってる女2人組みを連れ出し成功♪
とりあえず居酒屋で飲んでからカラオケへ♪

 

 

 

 

 

グダグダグダグダ・・・(略)

 

 

 

 

 

俺『トイレ行ってくるわー』

 

トイレに行くついでに店内にいた他のコに声掛けして番ゲ!(笑)

 



 

深夜3:00~新宿。

 

看護婦を放流する。

 

俺『ぐぉぉぉ!即れないぞぉぉぉ!』

 

すると…コンビ女性が歩いてるではないか!

 

俺『はーい♪カラオケ行くよ?』

 

女『なになになになに?』

 

俺『お風呂つきのカラオケ行くポン♪』

 

1人はギャル系。
もう1人はバンド系。

 

でも引き離し失敗!(>-<)
とりあえずカラオケに向かう。

 

 

 

 

店員『お前ら!2回も同じカラオケ屋に来るか!?ふつう!!』

 

 

 

 

と言いたげな目をしてましたね?>店員

 

もう酔っ払いの極限に達してる俺は
カラオケに入って、いきなり脱ぎだします。

 

女『なにやってんの!?』

 

俺『新しいマイクなんだよね?ボノボ知ってる?』

 

女『ボノボ?』

 

俺『ボノボってのはね?・・・・(略)』

 

>550万年前ぐらいに ホモ・サピエンスに至る枝と
>チンパンジーに至る枝とが分かれたわけですけど

 

>チンパンジーから枝分かれした、ボノボっているのね? 
>ボノボは闘争を回避するためにSEXするんですよ。
>群と群が出会うと、集団乱交になるんだそうです!
>完全に闘争を回避するためにそうするらしいです!

 

>闘争を回避するためにセックスする類人猿。
>平和な社会保ってて子殺しとかない類人猿。

 

>遺伝的に人間と最も近いとされてる類人猿なんですよ!

 

 

 

 

と、フルチンで演説を始める俺!(爆)

 

 

 

 

でもバンド系の女がマジマジと聞いています。

 

彼女、耳にたくさんピアスしてアクセサリーもたくさん身につけている。
深層心理で自分を何かから守ろうとしてるんだよね。おそらく。(´Д`;)

 

彼女がトイレに行くと言って部屋を出たとき、
時間差で俺もトイレに行って試してみる。

 

俺『おう、トイレ?一緒に入ろうか?(笑)』

 

女『ダーメ、トイレは嫌だ…』

 

俺『んじゃ抜け出してホテル行こう?』

 

こうして俺と彼女はカラオケを抜け出し、ラブホテルに向かう。
そしてGETするわけだけど…実はこの話には続きがあるわけ。

 

 

 

 

 

それが冒頭に述べた死の遺伝子である。

 

 

 

 

 

流れとしては、この後、彼女を自宅に連れ込むんだけど
友達のギャル系から電話あって合流して2人とも俺の家に行くんだよね。

 

 

 

 

 

逆サンリオ!?キタ━━━━(゜∀゜)━━━━!!

 

 

 

 

 

グダグダグダグダ・・・(略)

 

 

 

 

 

ふっ…そんなもんさ世の中なんてさっ(--;

 

どーやら、彼女達は昨日、東京に来たばっかりだそうで~

 

 

 

 

 

即られに来たんですか!?

 

 

 

 

 

なんて思ったけど言わなかったけどさ。(笑)

 

バンド系の方は東京に職探しに出てきてるんだけど、ギャル系の友達は彼氏と喧嘩したからって理由だけで東京までついてきてるそうだ。

 

人に頼って逃げることしかしらない友達。

 



 

て・な・わ・け・で・やっぱここは「解放トーク」しかないっしょ★

 



 

【第一ラウンド】
俺 VS ギャル系女

 

俺「んで東京に来た理由って彼氏と喧嘩したからなんだ?」

 

ギ「そうだよ、だって浮気し(以下略)」

 

俺「じゃ、彼氏のこと嫌いなんだ?もう東京住めば?」

 

ギ「それは無理!彼氏も好きだし、地元の大学辞めれないもん」

 

俺「そう思うんなら、なぜココにいるんだ?」

 

ギ「え?」

 

俺「お前さぁ、ちょっと携帯貸してみな?俺が彼氏に電話してやるから」

 

ギ「いやだよ~嫌嫌!」

 

俺「もっと人の立場になって考えてみなよ?例えば、友達の身になってみろよ。東京についてきて一緒に就職探してあげたか?住むトコ探してあげたか?何の覚悟も目的もなくワガママ言ってんじゃねーよ!そんなんじゃ最後には誰もいなくなるぜ?」

 

そしてギャル系は泣き崩れ、そのまま疲れて寝てしまった。

 

まぁ、これで彼氏の元へ帰るだろう。

 

なんつーかさ、利用してるだけなんだよねこの子。
あきらかにバンド系の子の気持ちとか考えてなさすぎだし。

 

片方は就職しようと考えて東京来て、
片方は旅行気分で東京に来てるなんてさ。

 

そして【第二ラウンド】が始まろうとしていた…

 

 

 

 

 

俺 VS バンド系女

 

たくさんのピアスとたくさんのアクセサリー。
彼女は何から身を守ろうとしているのか?

 

先程の俺の話を聞いて、
タバコを吹かしながら彼女は言う。

 

「この世にっていうか、そこまで言うと重いけど、この瞬間に、もしいないんだったら、東京に来てないんだったら、地元にいるとか。なんでもいいけど。この瞬間、この場所にいない。で考えるとさ、じゃあこの場にいることを、今、証明したいんだよね。」

 

このセリフは、彼女が東京に出てきた理由なのであろう。
職探しって言うけど本当は自分探しなのである・・・・・・

 

俺がパソコンしてたら彼女が側に来て画面を覗き込む。

 

女「ねねー、これって何でも検索できるの?」

 

俺「まぁね」

 

 

 

 

 

女「自殺サイトとか見れる?」

 

 

 

 

 

(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

 

こりゃ何かあるなと思い「そーいうの好き?」みたいな感じでふって、
犯罪者の心理とか多重人格の遺伝子的要因の話とかを俺がして深層を探った。

 

彼女の母親と兄貴は自殺してるんだと。
重いね?この傷を少しでも希望に変えたいと思う。

 

ローである事がハイであると彼女は言う。
それってアリだし、悩む事で始めて答えが存在する。

 

ココで相手の心を癒すのに大切な行為は…『共感』すること。

 

1言1言、相手の話しを聞いてあげて共感する。
そして自分の感じた言葉を純粋に相手に伝える。

 

このときに嘘を言うと、絶対にバレる!
だから、本音で心から感じた言葉を伝える!

 

『何か出会えた事って、全部夢の中で起こったことみたいだよ…』

 

そう言い残し彼女と友達は帰って行った。

 

ただバンド系の彼女は、数ヵ月後にメールきたんだよね。

 

 

 

 

 

写真付きでさ・・・・自分の手首切って血出てるの。

 

 

 

 

 

若者の自殺は、心理学的に見れば、
助けを求める心の叫びで、

 

彼らは、本当は死にたいのではなく、
幸せを求めて、最期の賭けに出たのが、自殺への行為だそうだ。

 

きっと写真は彼女にとっての証明だったんだろうと思う。
私は、まだ死んでいないよ。私はまだ幸せを求めて生きているからねっていう。

 

結果報告

 

新規H:1人